ミニッツを自作バンパーで守りたかったお話

ミニッツ

カツーン・・・

カツーン・・・

おや?何の音でしょう?

カツーン・・・

カツーン・・・

薪割りでしょうか?

いいえ違います。

私のミニッツが壁に激突する音です。

ミニッツのボディ、マウント方法がガッチリしているのは大いに結構なんですが、

逆に言うと衝撃の逃げ場が無いんですよね。

何度か壁に激突するとライト部分含めたカウル周りが豪快に割れます。

名車再生!のマイクとエドも投げ出しそう

こちらが数え切れないほどの瞬間接着剤によるスペシャル補修を受けたザウバーメルセデスC9です。

ラジコンは大小関わらず、走行させていればどこかしらは壊れてしまうものですが、ミニッツのボディは造形が素晴らしいだけに傷ついてしまうとテンションが下がってしまいます。

守りましょう。そのボディ。

そもそもミニッツにはオプションでバンパーの設定があります。

こんな感じです。

こちらはバツグンの安心感でクラッスュから守ってくれます。

しかし個人的には少々主張が激しいこと、フロントオーバーハングにかなりの重量物が搭載されるとハンドリングに影響が出るので自作することにしました。

面接時に「自分を例えるならカイダックプレートのような人間です」と答えたい。

自作派の味方、カイダックプレートの出番です。忘れたころにスッと手を差し伸べてくれる、私はそんな大人になりたい。今回使用するのは1mm厚。

ニューボディは日産 R390GT1 CALSONIC XANAVI ザウバーに比べてシャープなハンドリング

はい完成。普通のハサミとカッターナイフでカット、シャシー取り付け部のネジ穴に開口するだけなので初挑戦でも30分かかりませんでした。

右側の取り付け部、思いっきりカッターナイフの切れ込みミスがありますが気にしません。

裏側から。シャシーへのネジ止めにはミニ四駆用のトラスビスを。丁度いい締め込み感が得られます。

カイダックプレートのこのザラッとした感触がたまらなく好きなのは私だけではないハズ。

表から。取り付け高さは適宜スペーサーを入れます。これにもミニ四駆用の1ミリスペーサーを仕様。

ボディ形状に合わせたカットですが、ボディを取り付けた状態でそのままハサミで調整しました。最初は型紙とか作ったんですけどね。

いざ実走。

お互い割と貴重なボディだと気がつくのは終盤のお話。

新橋の絶対王者イサワさんにお付き合いいただきラジコンサッカーを敢行。テストにはもってこいです。

30分ほどサッカーというよりラグビー状態のぶつかり稽古でしたが、ボディフロント部にはほぼキズがつくことはありませんでした。目論見は大成功です。

軽さゆえにハンドリングの影響もほぼ気なりません。そして一枚のカイダックプレートで数台分を賄えるというのもポイントが高い。

というわけで「ミニッツを自作バンパーで守りたかったお話」でした。

それではよきラジコンライフを。

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